こんにちは、macyです。
それでは、本日は曲のキーの把握のしかたを学んでいきましょう。
曲のキーを知るには色々な方法がありますが、今回は譜面からキーを捉える
最も簡単な方法を。
用意するのは
知りたい曲の譜面。
これだけです。
好きな曲の譜面、おそらく持っているとは思います。
(今まで全て耳コピで学んで、譜面なんか一枚も持ってないよーという強者は
この方法でなくともキーは簡単に知ることが出来ると思いますので
この回はスルーして下さい。笑)
その曲の譜面の一番最初の部分。ト音記号の横を見てみましょう。
図1
図2
図3
ト音記号の横に何もついていない(図1)又は♯か♭がいくつかついている(図2〜3)と思います。
結論から言いましょう。(解説やルールは後ほど説明します)
この♯や♭の数がその曲のキーを表しています。
♯、♭の数とキーの関係を表にまとめてみます。
この表に当てはめてみると
図1は♯も♭もついていないのでC。
キーはCとなります。
また図2は♯が3個ついているのでA.
キーはAとなり
図3は♭が5個ついているのでD♭、
キーはD♭となります。
非常に簡単ですね。
さて
この表を使えば曲のキーを簡単に知ることが出来ました。
ここでやっとスケールとの関係性の出番です。
まぁこれも簡単に言ってしまうと
曲のキーがわかれば
そのキーのメジャースケールが曲中に使える。
という事。
たとえば図2の曲、キーがAの場合
Aメジャースケールが使用できるという事。
試しにキーAの曲でAメジャースケールを適当に弾いていれば
何となく曲に合った感じがします。
アドリブを弾いたり、メロディーを作ったりする時
Aメジャースケールの音を使えば何とかなるという事です。
細かく言うと、使用する音に色々な制限もあるのですが
今は気にしないでいいです。
まずは体感しましょう。
さて、次回はト音記号の♯のつく順番など
細かいルールを勉強しましょう。