2013年12月16日月曜日

コードについて01 3和音

~コードについて01~

さて今日からはコードというモノを学んでいきましょう。

ギターをある程度弾いていれば
『コードってなに?』
と思う人は少ないと思います。
とりあえずWikiで調べてみると。

和音(わおん、英語: chord(コード)、: Akkord)は、高さが異なる複数のピッチクラス楽音が同時にひびく音のことである。三つのピッチクラスからなる〜


はっきり言ってこんなんじゃわかりませんよね(笑)

とりあえずは
『高さの違う3つ以上の音が重なりあってひびく音のこと。』
と考えてもらえばいいと思います。

まぁそれは置いといて、早速コードを作ってみましょう。

1、まずは基準の音をC音(ド)にします。

2、続いてC音(ド)の長3度の音を重ねます。
何だったでしょうか?わかりますか?そぅ、E音(ミ)ですね。


3、そして最後に完全5度の音を重ねます。

こちらも何だったでしょうか?そぅ、G音(ソ)ですね。
↓↓↓



これで
C,E,G(ド、ミ、ソ)という3つの音が重なりました。
この3和音、これ、ギターではなじみ深いコード
『C』コードなんです。

とりあえずここでは
へぇ〜、そうなんだー。と思っていてください。

では、この『Cコード』のE音(ミ)を半音下げてE♭にしてみます。
↓↓↓


音程で考えると

C音(ド)の長3度を短3度に変更した事になりますね。

こうして出来上がった
C,E♭,G(ド、ミ♭、ソ)という3つの音が重なったコード

これは
『Cm』コードとなります。


ここでコード作成についてのまとめ。(★は何の音でもいい)


基準となる音(★)+長3度+完全5度=★(メジャーコード)
基準となる音(★)+短3度+完全5度=★m(マイナーコード)

例えば

基準となる音(F)+長3度(A)+完全5度(C)=F(エフメジャー)
基準となる音(F)+短3度(A♭)+完全5度(C)=Fm(エフマイナー)

もう一つ

基準となる音(A)+長3度(C#)+完全5度(E)=A
基準となる音(A)+短3度(C)+完全5度(E)=Am

という事になります。

音程さえ理解できていれば、3つの音からなるコードは

このように簡単に作れます。

では、また次回。


0 件のコメント:

コメントを投稿