〜音程について02〜
前回の続きです。
前回の続きです。
前回は基準の音をC音(ド)としましたが
今回は基準の音を変えてみましょう。
なんでもいいのですが
とりあえずE音(ミ)を基準の音にしましょう。
続いて2つめの音。
まずは、A音(ラ)にした場合を考えてみましょう。
前回同様、基準の音をE音(ミ)を1として
ドレミファ~、と数えていくと
A音(ラ)は
ミ(1)→ファ(2)→ソ(3)→ラ(4)
となりますので、前回覚えた言い方で表すと
『4度』
となります。
では、同じように2つ目の音をC音(ド)にした場合を見てみると
ミ(1)→ファ(2)→ソ(3)→ラ(4)→シ(5)→ド(6)
となり『6度』という事になります。
簡単ですね。
ここで注意ポイントがあります。
先ほどE(ミ)→C(ド)は
『6度』
となりましたが
前回、一番始めに考えた
C(ド)→E(ミ)は
『3度』でしたよね。
どちらも
C音(ド)とE音(ミ)の2音の距離(度数)を計っているのに
答えが違います。
なぜでしょうか?
答えは基準(出発点)の音が違うから。
出発点が違うと度数も変わってきます。
音楽理論で音程を考える時は基準の音をベースに考えるのが絶対です。
それでは、次回は長、短を勉強していきましょう。
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